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目黒区中目黒(祐天寺)にあるブライト動物病院の軟部外科について。

電話でのご予約・お問い合わせはTEL.03-3760-9555

〒153-0061 東京都目黒区中目黒5-28-17


   ブライト動物病院 Bright Animal Hospital  l



軟部外科soft tissue Surgery

避妊・去勢手術

避妊手術とは雌犬猫の卵巣および子宮を摘出する手術で、去勢手術とは雄犬猫の精巣を摘出する手術のことをいいます。これらの手術は生後6か月を過ぎてから行うことができますが、必ず必要というわけではありません。手術をすることによりメリット、デメリットが生じますので、よく検討して行うようにしましょう。

避妊手術のメリット
1 望まない妊娠を避けることができる。
2 子宮の病気(子宮蓄膿症 子宮内膜炎など)、卵巣の病気(卵巣嚢腫など)を防ぐことができる。
3 乳腺腫瘍の発生を抑えることができる。
   乳腺腫瘍の発生率
   ・初めての発情期の前の避妊手術        0.05%
   ・初めての発情と2度目の発情の間の避妊手術   8%
   ・2度目の発情の後の避妊手術          26%
4 発情に伴う体調の変化やストレスを避けることができる。
  ネコちゃんでは発情時の鳴き声がおさまり、逃走や放浪癖が少なくなる。
5 偽妊娠(想像妊娠:乳腺の腫脹や乳汁分泌など)を避けることができる。

去勢手術のメリット
1 望まない妊娠をさせてしまうことを防ぐことができる。
2 精巣腫瘍、前立腺肥大、性ホルモン関連性腫瘍(肛門周囲腺腫など)、会陰ヘルニアなどの病気を予防できる。
3 マーキングやマウンティング、遠吠え、他の犬とのけんかなどの問題行動を改善する可能性がある。
  ネコちゃんではスプレー行為(においづけ)、逃走や放浪癖が少なくなる。
4 性格が穏やかになり、雌を追い求める発情のストレスから解放される。

避妊去勢手術のデメリット
1 全身麻酔下で開腹手術を行うので、麻酔や手術のリスクがある。
2 太りやすくなります。
3 まれに毛質が変わることがあります。
4 まれに尿漏れなどの症状が現れることがあります。
5 妊娠できなくなります。


避妊去勢手術をご希望の方は、お電話にてご予約ください。手術当日は絶食、絶水にて午前11時までに来院してください。麻酔に対する術前検査、血液検査を行います。
術前検査、血液検査に異常が認められる場合には手術を延期する場合があります。
当病院では術後2泊3日の入院をお願いしております。これは手術後の異常等がないかをしっかり確認するために必要です。
退院後は自宅にて管理してもらう必要があります。エリザベスカラーや腹帯(洋服)等をして手術層を舐めないようにしてください。手術層が完全によくなるには手術してから10日間は必要になります。この間は動物をなるべく監視できるようにしてください。文章を入力してください。


子宮蓄膿症および卵巣腫瘍摘出手術

子宮蓄膿症とはホルモンのバランスが崩れることで子宮内膜が変化し、子宮に細菌感染が起こり膿が溜まってしまう病気です。特に高齢の出産を経験していない雌犬に多く発生します。猫がこの病気になることは稀です。

子宮蓄膿症には、膣から排膿がみられる開放型子宮蓄膿症と排膿がみられない閉鎖型子宮蓄膿症があり、閉鎖型の方が重症化しやすいです。症状は元気食欲低下、発熱、嘔吐など非特異的です。子宮蓄膿症は来院された時には重篤な状態であることが多く、命を落としてしまうこともある病気です。

治療法は、外科的に子宮卵巣摘出術を行うのが最も一般的で推奨されています。繁殖を望まれる場合や外科手術に抵抗がある場合にはプロスタグランジン製剤や抗生剤などによる内科的な治療を行うことになります。

子宮蓄膿症および卵巣嚢腫

黄色の液体がたまっている袋は卵巣になります。正常では1センチぐらいの大きさで、液体はたまっていません。
ソーセージ状のものは膿がたまった子宮になります。正常では1センチぐらいの太さです。 右の写真は子宮内の液体を採取したものです。膿性の液体が採取された。

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   








膀胱結石摘出手術

膀胱結石は尿石が膀胱内にできたもので、ストラバイト結石(リン酸マグネシウムアンモニウム)やシュウ酸カルシウム結石が多く、他に尿酸、シスチンおよび混合結石がこれに続き見られます。
一部の結石は内科的に溶解することができますが、結石の種類がわからない場合、シュウ酸カルシウム結石や混合結石などは外科的な摘出が必要になります。

犬の膀胱結石

左の写真は腹部のレントゲン写真です。骨盤と重なっていますが、矢印部分に白い結石が確認できます。
中央の写真は超音波検査画像です。膀胱内に白く輝いた結石が確認できます。結石の中には超音波が入らないため、結石の下はシャドー(影)が形成されます。
右の写真は摘出した結石です。

















膀胱内結石摘出手術

左の写真は、膀胱内から結石を摘出している写真です。下の丸い部分は切開された膀胱で、かん止で釣り上げられた白いものが結石です。




軟部組織肉腫摘出手術

軟部組織肉腫は間葉系細胞(骨や結合組織など、上皮でない細胞)から発生する悪性腫瘍の総称です。具体的には線維肉腫、血管周皮腫、組織球肉腫、神経鞘腫、脂肪肉腫、滑膜肉腫などがあります。腫瘍の種類により転移のしやすさや発生しやすい場所も異なりますが、いずれも局所浸潤性が強く、発生した場所からどんどん広範囲に腫瘍が広がっていきます。

軟部組織肉腫は中高齢の犬猫に多く発生します。病因としては遺伝、外傷、猫ではワクチン接種などが知られています。

診断は、針吸引生検(細い針を腫瘍に刺して細胞を調べること)では細胞が採取され辛く、生検が必要なことが多いです。

治療のためには広範囲のマージン(腫瘍の周りの正常な組織)を含めた腫瘍の完全切除が必要になります。完全切除が不可能な場合は放射線療法を併用することもあります。転移が認められる場合は化学療法(抗癌剤)を行う事もありますが、あまり効果は高くありません。

軟部組織肉腫(線維肉腫)摘出手術

左体側の皮下に10cmの腫瘤が認められ、生検検査で線維肉腫と診断されました。CT検査で腫瘍がどこまで浸潤しているかを確認し、摘出手術を行いました。
完全摘出が難しい手術ですが、完全摘出ができ完治しました。



脾臓摘出手術

脾臓は動物の左中腹部に位置する臓器で、免疫に関する細胞や血液を造ったり壊したりする機能をもちます。脾臓の腫瘤(できもの)には、悪性腫瘍、良性腫瘍、腫瘍以外など様々なものがあります。ここでは代表的なものをいくつか紹介します

血管肉腫
血管肉腫は高齢の犬に発生しやすい、非常に悪性度の高い腫瘍です。腫瘍からの出血による貧血、元気消失、腫瘍そのものによる腹囲膨満が起こりやすい症状です。広範囲に転移を起こしやすい腫瘍で、特に肝臓や心臓に転移が見られます。
外科手術で脾臓を摘出することが最も有効な治療法ですが、転移している場合には化学療法(抗癌剤)を行うこともあります。

リンパ腫
リンパ腫は、造血器系の腫瘍の転移として脾臓に認められることもありますし、脾臓に限局して認められることもあります。化学療法(抗癌剤)が第一選択治療となりますが、外科手術をすることもあります。

肥満細胞腫
脾臓の肥満細胞腫は猫に起こりやすい悪性腫瘍です。針吸引生検(細い針を腫瘍に刺して細胞を調べること)で診断することができます。腫瘍が脾臓に限局している場合は外科手術が適応となりますが、他の臓器や皮膚にも認められる場合には化学療法(抗癌剤)を行います。

血腫、結節性過形成
腫瘍性病変ではなく、老齢性の変化などで脾臓に腫瘤が出来る事もあります。転移などの可能性はありませんが、出血を起こし、命に係わることもあるので外科手術が適応となります。

猫の脾臓肥満細胞腫

















犬の脾臓血管肉腫


















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Bright Animal Hospitalブライト動物病院

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動物取扱業登録書
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保管 13東京都保第003968
登録   平成25年5月15日
有効期間 平成30年5月14日